2021年の振り返り

Posted on:2021-12-31

2021年ももう終わりなんですね。歳をとるにつれて1年があっという間にすぎていきますね。
去年も振り返りを書きましたけど、今年も振り返りしていきたいなと思います。
娘も来年すぐには2歳。息子も年末で5歳になって、子育て始めてもう5年も経ったんですね。まだまだ父親像ってものを作れてなくて安定してないけど。

1月〜3月

12月から新しくVue.jsプロジェクトにアサインされて始まったんですが、運用ではあるもののスクラム的な進めて始めてプロジェクトのススメ方などを学べた三ヶ月だったと思います。
いままでタスクに対しての見積もりというものを理解はしていたもののスクラム的な見積もりのやり方などはわかっておらず業務を通じて学ぶことができました。
またライブラリのアップデートなどもこの時期に対応してたのですが、脆弱性だったりその時のバージョンによって使い方が異なったり、機能がないから拡張する方法など ライブラリのissueを色々掘る時期でした。技術力なくて色々と迷惑かけた感じだったので、もう少し自分の技術力だったりissueでの英語が問われた感が強かったです。
このあたりは今も勉強って言った感じで単語の絶対数が足りないことがわかりました。

4〜6月

4月に年前に相談があった新入社員研修のJavaScriptの講師の仕事を頂きました。
登壇だったりはやったことがあったのですが、JS workshop Sapporoを通じてお話を頂いたのでコミュニティって本当に大事なんだと感じました。
新人さんやそもそもプログラムとは?みたいなところもあったりでしたが、人に技術を説明するのは本当に難しいですね。あと今まではマスクをして一日しゃべるってことがなかったので結構疲労度感は大きかった感じですね。マスクして講師する人の気持ちちょっと理解できました。先生って大変ですね。

仕事の面は、この時期すごくリリース作業をしていた気がします。
テスト項目だったり設計をどうするかだったりAPIやDBはどこを拡張するかなんてことをデイリーやウィークリーのMTGで行っていました。

また、コードレビューはたくさんされて自分のコードって正確性や堅牢性をあげていかないとだめだなって感じました。(いっぱいやられすぎて心折れそうだったけどw)コードを書くってことはなぜそれをしたのか。なぜそれが必要かなどをレビューされるまえにきちんと言語化・説明が必要だということなんだと思いました。他人に説明できないコードはバグの元だし、かりに問題がおきたときにリカバーできないと思っているので、自分の書いたコードには責任をもたないとなと思いました。これは来年以降。。引き続き。
普段設計書は後付感がありましたが、仕事を通じて最初に作るべきだなと思いました。完成にむけての多少の修正はあるもののある最初に行ってたことで軌道修正もかなり楽にできました。
テストに関してはテストコードって大きいものではなくプログラムの単体テストや操作テストや結合テストといったものを作るをたくさんしました。
自動化まではいかなかったですが、こういう単体テストを行っておくことでリリースやQAの対応もすくなく済むことを学べました。

MT東京に初めてイベントへの登壇しました。DataAPIの回で、Movable Typeをheadless CMS として利用しつつJamstackの構築手法を紹介しました。

7月〜10月

7月から10月にかけては、今のプロジェクトがサポートのみになるとのことで、Vue3へのアップデートなどを行う作業と新しいプロジェクトへのアサインなどがありました。
とくにVue3へのアップデートはかなり大変でした。いままで出来てたことの破壊的変更による修正が多く書き直しした部分や付随ライブラリのアップデートやVue3に対応していないライブラリの代替え案などを探したり実装してました。
普段メジャーアップデートとかは意識してなかったですが、ライブラリを多く使ってると付随ライブラリなど状況に左右されることが多いですね。
代替案や野良のVue3に対応したリポジトリを利用したりなど色々学べました。
10月にNuxt.jsのプロジェクトにアサインされて、ちょうどこの時期にNuxt3がBeta版としてリリースされました。今のプロジェクトでもNuxt.jsを利用しているので、ゆくゆくはreal版がリリースされるとこのあたりもアップデートをしていかないといけないと思っています。Vue3の勉強やVue2→Vue3への変更だったりをきちん整理して自分のナレッジもあげていかないとなと思っています。

CSS Niteにも初めて登壇しました。自分は ググり方がわからないけどフロントエンド開発の現場でよく利用するJavaScriptメソッドや関数 を話しました。
JavaScriptは書き方が本当に自由で、こんな書き方?ってあるんだなと日々勉強してるんですがそういう書き方的なものをピックアップして紹介できました。

11月〜12月

11月には6月にMT東京で登壇した延長でMTDDC meetup Tokyo 2021 に登壇しました。長くMTのコミュニティには関わったりスタッフだったりはしていましたが、初めて登壇して緊張しました。
当日は録画だったのですが、動画を撮るもの難しったり当日の流れ的なのがうまく出来なかった感がありました。きちんと動画撮れるようになりたいものですが専門じゃなかったりするので、人の動画みて学んでいました。

仕事の面では、担当プロジェクトとは別にHAMWORKSの仕事のほうが大変な感じでした。今も続いて来年も引き続きこの案件を担当するのですがとにかく時間が足りないと思っています。。
Movable Typeではあるのですが、Data APIを活用しつな構成で実装しています。

いままではテンプレートのことを考える必要がありましたが、今回はAPIの設計だけ考えていけばと思ってましたが、これがData APIって!?ということが色々ありました。その中で bit-partの奥脇さんのサポートには感謝しかないですね。ここまでData APIを拡張しているのはすごいと思いました。自分もこういうのさくっとできるようになりたいなっと思いました。(引き続きPerl書けるように頑張ろうと思いました)
レビューもしたのですが、拡張ってこういうふうに書くのかーと勉強になっています。自分も好きな形でAPIを操作できるようになりたいと思いました。
10月〜12月はMTの脆弱性だったりとやることが多い中で対応などに追われて大変でした。ただ問題が広がってるものに対してはきちんとアップデートを怠らずやっていくのが大切ですね。CMSを管理する人はリリースノートもきちんと読むことは常にしていきましょうって思います。
AdventCalendar Movable Type 2021にも投稿できてよかったです。(毎年の恒例行事になりつつあるけど)

来年は!

今年はイベントの登壇(オンライン)だったり、講師のお仕事だったりとまた新しいお話だったりと精力的にできた年だったと感じています。仕事の面はより忙しさが増しているので、引き続きといった感じですが、忙しい中でも学びは忘れず技術的な資産管理はやっていこうとは思っています。
来年は、とくに新しいことにもチャレンジもあったりなので、2022年も色々ありそうだと感じています。
エンジニアとしても一皮むけて行く必要はありますが、今年はスクラムをきちんと仕事や書籍で学べたので、この部分は会社でもきちん進めれるようになりたいと思っています。
勉強することもたくさんありすぎて、大変ですが来年も学びが多い年になればと思います。