家を建てたお話

Posted on:2019-02-07

去年の4月くらいから家を建てる計画が始まってもう少しで引き渡しというところまできました。
いろいろ大変だったので、家を建てるまでの流れを今日は書こうと思います。(技術系のブログだけど)

ご縁があり家を建てれることに感謝な気持ちです。業者はイネスホームで建てました。

完全注文住宅だったのでいろいろな部分を自分で決めなければなりませんでした。
営業の担当者さんや設計士さんの提案などをもとに自分のイメージを固めて形にしていく流れは、自分の業種(WEB制作)と似た部分が多かったと思います。
あくまでも自分はこうやって進めてみた形になるので、正解とかではないですが検討の方の参考になればと思います。

業者選び

本来であれば業者選びよりも土地探しから始まるのが一般的ですが、わたしの場合はすでに土地がある前提だったので参考にならないかもしれません。
土地 = 業者 というケースと土地を自分で見つけて業者を探すケースがあるのかなと思います。
自分の場合は、業者選びからのスタートでしたが選ぶ前に住宅を建てるための勉強会に参加して基礎知識を増やしました。
大体はお金の話しになりますが、そのあたりは自分自身疎かったので参加してよかったです。

業者選びのポイント

妹が2人いて、どちらも建築系の仕事についていたこともありそういった面では色々話を聞いて業者を選ぶことができました。
自分も建築系出身だったので、図面とかはある程度わかるくらいの知識は持っていました。
自分の選んだポイントは以下になります。

  • 予算に合う業者を選ぶ
  • 現場の雰囲気など
  • 札幌市内の工務店である
  • 営業マンとやりとりしやすいか
  • 実際に建っている家の感じ好きかどうか

業者選びで口コミとか色々みて選んだりサイトをみて雰囲気がよいかなどをみて判断することが多いと思いますが、
妹が現場に資材とか搬入して色々な業者をみてたので良い業者をピックアップしてもらい足を運んでみました。
実際、最初は予算ありきで考えてとにかく安ければいいかなと思っていたので注文ではなく企画住宅とかを検討していました。
検討した結果やりたいことだったり、間取りや設備などをいろいろ選べる注文住宅にしました。
予算は最初より少し多くなりましたが、中途半端に後悔するよりは妥協せずにできる点で良かったと思っております。(まだ住んでませんけどね。)

自分が選んだ業者さんのサイトの感じではちょっと違うなと思ったんですが、実際にモデルハウスに足を運んで妻ともに気に入った点も大きかったです。
やはり写真ではなく実際に建ってる住宅に行ってみて判断することは大切かと思います。
他の業者の作りを比較して「あーこういった部分が手が込んでる」とかが見えたりします。

札幌市内の工務店にしたいという希望があって、妹も地元の企業のほうがアフターとかそういった面で親切に対応してくれると言われたのも大きいです。
大手も最初は見に行ったのですが、やはり希望予算よりオーバーしてしまうのとやりたいことだったり入れたら更にお金がかかってしまうようでした。(あくまでも自分の場合)
希望予算に合わせてくれる・やりたことをするための調整などをしっかりとしてくれる点で良かったと思いました。

妹が建築関係の仕事をしていて、こういった情報は本当に役に立ちましたが、実際にはこういうケースはなかなかないと思うのでサイトをみたり口コミをみたりして調べると思いますが、最終的には営業マンとやりとりしやすいかが決めてになるのかなと思いました。
色々問題もありましたが、決定前にメールベースで費用や間取りについて細かく回答してくれたことが大きかったのでこの点は業者を選ぶ際はメールベースでログが残るようにして見極めるのもよいかと思います。

住宅ローンについて

当たり前ですが、何千万も借りれるわけではないです。
大体年収の7倍くらいまでならいけるようですが、借り入れできる金額を営業マンと確認した上で月々の返済金額みて判断しました。
また、熱源を決定した上で月々のコストはどのくらいかかり家にどのくらいのお金がかかるのかも確認しました。
また、固定資産税も毎年かかるので余剰金はどのくらい残すかも確認して決定しました。
自分は二段階固定金利にしたので、11年目以降に返済金額が上がります。

  • 大体年収の7倍くらいまで借り入れ可能(銀行によって異なるようですが。)
  • 毎月どのくらいの返済になるか確認(ちなみに100万減らしても月々の返済金額は何千円でした)
  • 熱源と毎月のコストがどれくらいか確認
  • 固定資産税や金利についても確認

予算が決まると大体の建坪が決まります。
選んだ業者さんは細かい項目(コンセントの数と単価など)で見積もりを出してくれていたので、どこにお金がかかっているのかがわかりやすかったです。

打ち合わせについて

注文住宅のため、断熱までも選べる形だったので本当に1から考えていくため打ち合わせは多かったです。
トータルで12回くらいしたと思いました。(資産運用の打ち合わせ込)
週1もしくは2週に一回ペースだったので3ヶ月くらい打ち合わせをしていました。(WEBだったら長期のサイト制作レベル)

初回の間取り打ち合わせ

予算の範囲内の坪数で、まずは自分たちで間取りをフリーハンドで書いてみました。
また立面図などもフリーハンドで本棚の配置や電源の位置なども考えて設計士さんに見せてやりとりに使いました。
実際に書いた間取りからはかなり変わりましたが、フリーハンドで書いたことによりイメージを共有できたのは大きいと思いました。(WEBでいうとXDみたいな?プロトタイプ的な。)

  • フリーハンドの平面図
  • 造作のイメージ立面図

フリーハンドで図面を書いてみた

打ち合わせにはDropboxのPaperを活用した

打ち合わせや決めることが多かったので、議事録としてPaperを使いました。(議事録をリアルタイムで確認できればなんでもOKかと思います)
議事録を担当の設計士さんと妻と共有して、何を話して何が決定なのかを書いていきました。
タイルの色とかドアノブの色などのサンプルを写真にとって添付をして、齟齬が起きないように心がけました。
実際にやってみて齟齬はおきました。打ち合わせ段階だと修正はできますが実際に組み上がってからの違いもありました。
議事録と違う内容であれば修正になりますが、そもそも認識がお互いに違った場合はそうはいかない場合もあります。
少しでも疑問や間違いがあったときはすぐに連絡をしたほうがよいです。(作ってしまうと後戻りできないこともありますので)
議事録を書いたら、その日のうちにメールで連絡して内容に間違いないか確認しました。

  • Paperを使って議事録などを共有
  • 少しでも気になったことは都度連絡して確認すること

Paperを使って議事録

図面や見積もりなどはすべてPDFで送ってもらう

仕事柄ですが、紙でもらうとわからなくなるのでメールで図面や変更書類周りはすべてPDFにしておくってもらうようにしました。
(紙で保存しなければいけないものはまとめておく)
担当の方によるかもですが、資料はなるべく電子化しておくとあとあと検索もしやすいです。

変更図面や見積もりPDFのファイルの保存先はDropboxを使った

とにかくPDFや変更書類・施工中の写真が多いので、時系列にフォルダごとに書類をまとめたりしました。

家関係のインスタとかアップしている人をフォローしてみる

これは自分ではないですが、妻が家関係のインスタをアップしている人をフォローして、収納周りなどを参考に設計に取り入れていきました。
キッチン収納などはこだわっていると思います。
中には失敗したこと配置をミスったことなどの失敗談があったりするので参考にしてみるのも良いかと思いました。

このメーカーのキッチンはここが良いとか人大とステンレスはどっちがよいとか色々調べていました。
自分もPinterestとかみて、本棚とかコンセントの位置などを参考にしていました。

意外と口コミサイトよりも実際の写真をベースにコメントされているので参考になると思います。とりあえずハッシュタグですね。

実際に建ったばかりの家をみせてもらった

これはタイミング次第だったりもするのですが、打ち合わせのときに引き渡し前のお家をお邪魔することができました。
モデルハウスとは違って、お客さんの声を反映したものだったりしたので「あーこういうこともできるのか」とか「この壁紙いいかも!」とか発見できるので良かったです。

在来工法を選んだ理由

大学時代のときに耐震性とかでツーバイフォーを勉強したこともあってツーバイフォーについては理解はありました。
ツーバイフォーは、壁パネルそのものが耐力壁になっているので在来工法よりも手軽に建てれるようです。
では在来工法は耐震性は低いのか?となるのですが、実際は新耐震基準にもとづいた対策がされているのでそこまで差はないと思います。
選定した業者が在来工法だからという理由になりますが、ツーバイフォーと在来工法のメリット・デメリットについては調べました。

ツーバイフォーのメリット・デメリット

  • 壁により耐震性を確保する工法
  • 着工から完成までは在来よりも早い(友人の家は、うちより着工が1ヶ月違いで同時期に完成)
  • 火災保険等が在来より安い
  • 増改築の際の間取りや開口部の変更が難しい(新築でリフォームはないけど)

在来工法のメリット・デメリット

  • 柱や梁で建物を支える工法
  • 梁見せなどが可能
  • 増改築の間取りや開口部の変更の自由がきく
  • 火災保険がツーバイフォーより高い
  • 着工から完成までがツーバイフォーより遅い(あくまでも友人の家との比較)

完成までが遅かった理由としては、塗装だったり細かい部分を大工さんが現場で加工することが多かったからだと思います。
柱と壁ができるまでは早かったです。

標準とは?

標準という言葉は家を建てるときに出てきます。
工務店やメーカーごとにお風呂やキッチンやトイレや床材などの商品は決まっています。
その中からであれば追加料金なしで変更可能です。取扱していない・オプションで変更できるなどは追加の費用がかかります。
個人で購入すると定価ですが、業者間の金額は定価よりも安いです。
注文住宅でも企画住宅でも標準はありますが、注文住宅の場合はすべて変更可能(工法までは変更できませんが、基礎断熱・床下断熱は選べました)です。
標準でも十分ですが、こだわりたい部分やメーカーなどがある場合はオプションになる可能性があります。

ショールームは頻繁に見に行ってきた

設計士さんとも同行してショールームには見に行って実際のものをみて決めていきます。TOTOやLIXILなど決める商品があるショールームにいきます。
実際に1回のショールームの見学では決めることは出来ませんでした。
ある程度選ぶ商品をカタログベースで決まっていてその場で決まればスムーズですが、やはり実際のものをみると考えが変わったりしますね。
LIXILのショールームはたぶんトータルで5回くらい行ったかなと思います。主に妻のキッチン選びがメインでした。

こだわりポイント

予算少しオーバーしましたが、追加したりやめたりして以下がこだわりポイント。

  • 自転車を壁掛けに玄関・シューズクロークを広くした(2坪くらい)
  • トイレとお風呂はTOTO押し・窓・玄関ドアはYKKAP(建築勉強していたときからTOTO・YKKAP押し)
  • トイレはタンクレスと手洗い付き
  • 1階の床材はダイケンのトリニティ(モデルハウスで一発で惚れ込んだ床材)※標準じゃなかったけど。。
  • 仕事部屋のコンセント数多め(コンセント多めは正義)※一般の住宅のコンセント数より25〜30
  • リビングイン階段(大学時代の卒論でリビングイン階段ついて考察したこともあり)
  • 天井までの本棚を造作(技術書だけで100冊くらいある)
  • 手摺を標準ではなくキムラの手摺に変更(LIXILのが妻ともに微妙だったので)
  • スピーカー付きダウンライト(Bluetooth接続でiPhoneとかで音楽聞ける)
  • 壁にニッチを作って操作盤をまとめた
  • リビングのドアを特注のハイドアにした
  • リビング・ダイニング・キッチンは床暖
  • ダイニング前に棚・机・引き出しの造作

玄関
仕事部屋の本棚は天井までの造作
ニッチをつけて操作盤をまとめてみた
気に入った手摺はキムラのものを採用
物入れにはコンセントをつけた
トイレに手洗いをつけてみた

自転車マニア(笑)ではないですが、お気に入りの自転車を壁掛けしたいと思ってて玄関を広くまたシューズクロークも広めにしました。
工務店でバイトしていたときからトイレ・お風呂はTOTO・窓はYKみたいな風習?みたいな感じだったのが理由です。
他の製品もよいとは思いますが、そこは妥協しないで選びました。また標準でもっていたので追加料金なしで選択できました。
仕事部屋は妥協せずにやりたいこと詰め込みました。本棚だったりコンセントの位置などは細かくやりとりしました。

リビング・ダイニング・キッチンは床暖にしました。
全室床暖にしなかったのは予算的に厳しかったからのと、結局2Fはそんなにいることもないのかなと思い諦めました。(仕事部屋は2Fだけど。)

リビングの床材は、初めてモデルハウスに足を運んだときに歩きやすいし気持ちいいなと思って色もすごい好きだなとおもい取り入れたいと思ったものです。
あとから営業マンからも床材はいいものを使っていたらしく、標準ではない商品でした。
せっかく自分がいいなと思ったものだったので妥協せずに選びました。

階段横の壁にニッチをつけて床暖とかインターホンなどの操作盤をまとめるようにしました。
選んだ業者がそういった細工が得意ということもあって取り入れました。

リビングの前は特注サイズのハイドアにしました。
他の業者のモデルハウスで知ったのですが天井までがドアのものを採用してて、こういうのもできるのを知って取り入れました。(ドアが天井までつくと広く見える感じでした)
このあたり少し齟齬がありましたが、天井までのドアにする場合はメーカーの標準ではなく特注になるようです。
クローゼットなどドアなどが標準のハイドアということを後から知りました。

手摺を標準からキムラの手摺しました。
最初はLIXILの手摺でもよかったかなと思ったのですが、実際にショールームに行ってみた感じ「うーん」となってしまいました。
自分的には好きな色とかもなく、キムラの手摺だとデザイン的にかっこいいなと思って採用しました。

ダイニングテーブル探す旅

色々ダイニングテーブルをみて回ったのですが、なかなかこれだ!ってのには出会えず。。
最初にモデルハウスでみたダイニングテーブルがいいなって思ってて似たものを探していました。
結局出会えずダイニングテーブルはクラッシュクラッシュプロジェクトのテーブルを搬入してもらうことになりました。
予算オーバーでしたが気に入っています!

トイレに手洗いをつけてみた

電気について

スピーカー付きダウンライトについては、最初ぜんぜん買う気がなかったのですがPanasonicのショールームで営業トークにやれました(笑)
もともとスピーカーはどこかに設置しようとは思っていましたが、スピーカー付きのダウンライトがあることを知りませんでした。
電気に関しては、支給にすることである程度予算より安くすることが可能です。
ダウンライトとダイニングのペンダント以外は、すべて支給にしてネットで安く購入し取付してもらいました。

外構どうするか問題

冬の入居なので、外構は春以降になるのですが建物本体の他に外構の予算も考える必要があります。
住宅ローンで一気にやってしまうのか。何年かかけて少しずつやっていくのかはまだ決めきれていないです。
先は長いので少しずつやっていこうと思い春以降に考えていこうと思っています。
外構意外とお金かかるので、お金貯めてからのほうが良さそう。。

妥協した部分

  • キッチンは標準のLIXIL
  • ホシヒメさまは諦めました(自動の物干し)
  • 梁見せは諦めました

キッチンはクリナップがいいなと思ってて、妻のそう思っていたのですがクリナップはLIXILのキッチンに比べて高かったです。
30万くらい違いがあって、LIXILの仕入れと差がありました。その分LIXILでできる範囲で選びました。
洗濯の物干しを自動から手動にしました。標準とか関係なく自動がいいなと思っていたのですが結局手動でいいかなと思い変更しました。
天井高くしたくて梁見せ希望だったのですが、最初の段階で決めきれず作り始めてから希望したら間に合いませんでした。
構造に関わる部分なので、早い段階(着工する前)に希望すればよかったと思いましたが完成したリビングをみても十分広く感じているので満足はしています。

失敗した?部分

失敗した?って部分はまだそこまで出てきていないですが、あえて言うなら二階の子供部屋を壁を後からつけるようにつけるように設計したのですが、壁を付けた場合、片方の部屋のカーテンレールが壁にぶつかってしまうため壁を付けたらカーテンレールの位置を調整しないと行けないかもです。
どちらかという窓の位置の設計がミスってしまったなと思いました。

もっとこうすればよかったこと

  • タスク管理・プロジェクト管理ツールを活用すればよかった

家建てるのにタスク管理いるのか?という話しになりますが、決めることや連絡することが多くメールだと完了したのかが見落としが多かったです。
それはこの業界あるあるの話ですが、家を建てるのも同じだなと思いました。
BacklogやClickupとかツールがあるのに使わなかったのが、失敗したかなと思いました。
業者さんのリテラシーとかもあるので共有するのは難しいと思いますが、いつまでに何を決めて何が完了しているのかを可視化したほうがスムーズに進めれてかなと思いました。
Backlogならフリープラン使えますし、どうせ個人的に使ってないので家建てるプロジェクト建ててもよかったと思いました(笑)

仕様などはPaperにまとめていたのですが、質問事項とまとめて書いていたので見づらくなってしまうという問題がありました。
画像とか添付するとページの読み込みも遅くなってモバイル回線だと厳しかったです。
タスクとして分けて仕様が決まったことはWikiに書くようなワークフローが良かったかなと思いました。(次に建てることはないので、これからの人はぜひ活用してみるのもありかと思います)

まとめ

普段はものを作る側・提案する側の立場(WEB)なので、消費者側の立場で家を建てるいい経験ができたと思いました。
よくクライアントがこだわる部分が少しは理解できた?かもしれませんね。自分のものだから妥協したくないという気持ちを。(笑)
WEBの場合は、建築とは違って書類周りがほとんどないので提案次第で変更や追加が容易にできますが、家の場合はそうはいかないですね。(作り始めると修正が効かない部分が多い)

  • すべては議事録で決まる(決めることが多いので)
  • 作る側の立場の目線が少し理解できた
  • 疑問点や確認点などは小さいことでも早め早めに連絡する
  • Paperなど議事録を共有しつつ進める(とにかく紙が多いので、図面はPDFにしてもらう)
  • 議事録は終わったその日にメールで連絡を入れる
  • ある程度間取りは候補でフリーハンドで書いておくと意見や提案してもらえるのでスムーズ
  • イメージカラーだったり部屋の雰囲気などは箇条書きもしくは参考の家の写真などがあると尚可

WEB制作でも当たり前のことを家造りでも同じようなワークフローで進めていきました。
議事録をまとめても、書いた内容が読み手によっては認識が異なるものになってしまうことは起きてしまいます。
少しでも疑問があるかとは後回しせずに早めに確認することは大事です。(自分の仕事では出来ていない部分。。)

ということで、引っ越しも終わり荷解きが徐々におわってきました。これから借金を返済するために頑張って仕事やっていきます!
最後にお祝いのほしいものリストを送ってくれた皆さんありがとうございました!

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